第四のキー 神の分与

主イエスを信じる奥義を開く

1. キリストの二回の「成った」

(1)神は肉体と「成り」、人として生まれ、イエスと呼ばれました。どうぞ次 の聖書の言葉を読んでください。 「言(ことば)は肉体と成って、わたしたちの間に幕屋を張られた」

(ヨハネ 1:14) (2)主はその霊と「成り」ました。それは死からの復活によってであり、命を与

える霊と呼ばれます。どうぞ次の聖書の言葉を読んでください。 「最後のアダムは、命を与える霊と成ったのです」(Iコリント 15:45)

この霊は「命を与える霊」ですから、命をもたらし、神を信じる人の中 へと神を分与します。

ですから、聖書は言っています。 「御子を持つ者は命を持っています。神の御子を持たない者は命を持ってい ません」(Iヨハネ 5:12)

 

2. 人を再生させる

人は初めに生まれた時、肉体の命を得ます。 人はキリストから神の命を得ます、これは第二の誕生で、聖書はこれを「再 生」と言っています。

「神は......イエス・キリストの死人の中からの復活を通してわたしたちを再生 し」(Iペテロ 1:3)

 

 

「イエスは......言われた、『人は新しく生まれなければ、神の王国を見ること はできない。』」(ヨハネ 3:3)

豚がもし羊の王国に属し、羊の生活をしたくても、それは、教育、改良、規 制によっては不可能です。そのためには必ず羊の命を持たなければなりませ ん。 同じように人が神の王国に属して、神聖な生活をしたくても、やはり、教育、 改良、規制によっては不可能です。彼は必ず神の命を受けなければなりませ ん!

3. クリスチャンとなる意義

クリスチャンとは神を分与された人です。まず神は ご自身をわたしたちの霊の中に分与されます。次に、 わたしたちの霊から魂の中に広がります。最後に、 わたしたちの霊と魂と体すべてに神を満たし、神を 浸透させます、聖書はこうした結果を「栄光化され
る」と言っています。
「あらかじめ定めた者たちを、さらに召し、そして召 した者たちを、さらに義とし、そして義とした者た ちを、さらに栄光化されました。」
(ローマ 8:30) このようにして、わたしたちは変化させられ、キリストのかたちにかたちづ くられます。 「神はあらかじめ知っておられた者たちを、御子のかたちに同形化しようと、 あらかじめ定められたからです。」(ローマ 8:29)

これこそ人生の目的です!

これこそクリスチャンとなる意義です!

これこそ神があなたのために定められた計画です!