クリスチャン生活の中の神の言葉

 

    聖書はすべて神の息吹かれたものです。毎巻が神の啓示で、一つ一つの字、一つ一つの句、みな聖霊の感動によるもので、その正確さは絶対的です。

 

 聖書は、わたしたちクリスチャンの生活の中で非常に重要な地位を占めています。すべてのクリスチャンたちは、規則正しい方法で御言葉を読むように、さらに一年に一度は通読するようにとさえ奨励されています。また、わたしたちは御言を読むだけでなく、研究もします。さらに御言を「祈り読み」することによって霊的食物として食べます。

 

 わたしたちの経験の中で、聖霊から出たすべての教え、霊感、導きを、御言によって検証します。なぜなら、わたしたちの経験は聖書によって裏打ちされなければならないからです。

聖書は非常に多くの事柄に関して神の御思いをわたしたちに啓示しています。しかし、聖書はわたしたちにとって「教理の書」ではありません。むしろ、それはおもに「命の書」です。ですから、わたしたちは単に知識を得るために御言に行くのではありません。聖書を「祈り読み」することを通して、主イエスに触れるために行くのです。そして彼ご自身こそ生ける御言です。

 

聖書の効用は、

(1)主イエスについて証しします。

 

(2)人を賢くし、救いへと至らせ、そして人を再生させる種となります。

 

(3)信者たちの霊の乳、命の食物で、


(4)神の人を完全な者とします。